ブライダルファッションデザイナーの桂由美が23日、フランス・パリにて「YUMI KATSURA PARIS 2012 コレクション“YUZEN TODAY”」を開催した。

左から:中村江里子、桂由美
桂由美は、日本初のブライダルファッションデザイナーとして1964年より活動開始。日本のブライダルファッション界の第一人者であり、草分け的存在として知られる。これまで世界20カ国以上でショーを行い、ブライダルイベントを通じてウエディングに対する夢を与え続けていることから「ブライダルの伝道師」とも言われている。
会場には元フジテレビのアナウンサーでパリ在住の中村江里子やパリのVIP、ファッションジャーナリストなど多数が来場し、大盛況の開催となった。
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着物の美しさを現代の生活にもっと生かしたい
今回の「YUMI KATSURA PARIS 2012 コレクション“YUZEN TODAY”」は、日本の友禅の持つ伝統的な美しさを着物以外にも活用することを目的に開催。
「着物の美しさを現代の生活にもっと生かし、伝統を伝統だけで終わらせたくない」という桂由美の熱い想いで実現した。
来場した中村江里子は、「友禅の着物は私たちには手の届かない遠い存在だと思っておりました。自分が身に着けるというより、観賞するものだと思っておりました。その友禅を手にとって、着やすくアレンジしてあるコレクションを見て、本当になんて素晴らしいことをして下さったんだろうと感動いたしました」とコメント。
披露されたチュニックドレスや、ボレロを「パーティだけでなく普段使いやヴァカンスにもぜひ持って行きたい」と絶賛した。
また、フランスを代表する舞台女優のMarthe MARCADIERは「自分でも舞台で着られそうなドレスですね。特にボレロ風のグレーの上着とそのドレスが私のお気に入りです。こういうコレクションショーの演出方法も素敵ですね」と興奮気味に語った。
日本の伝統の生き残りをかけ、着物の美しさを世界に発信した桂由美。日本を超え、世界からも熱い注目が集まっている。
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コレクションを終えた桂由美からのコメント
着物の衰退とともに、将来が危ぶまれている友禅をなんとかして後世に残したい一心で今回のコレクションに取り組み、先ずパリコレで発表し、私のパリ店で1年間を“JAPAN YEAR”として販売することにしました。
そのお披露目として23日17:30 より、パリ店近くのPAVILLON CAMBON(パビリオン・カンボン)でカクテルパーティ・スタイルのコレクションショーを開催しました。題して「YUZEN TODAY」。
友禅の美を間近で観てもらうためにマネキン人形に着せて飾り、7人のモデルがその間を歩いて新作を披露するという演出を試みました。また、大型スクリーンでは友禅の製作過程を上映し、友禅の理解をより深める工夫をしました。
(モデルプレス)
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